ワイン研修、ワイン・セミナー、ワイン・コンサルティング

テイストアンドファン株式会社-ワインの研修、ワイン・セミナー、ワインコンサルティング

 

Vol.3 テーマ「蒸し暑い季節に、赤ワインと料理を美味しく。」

夏は暑さだけでなく、高い湿度にも悩まされますね。となればつい、よく冷やした白ワインばかり選んでしまいますが、軽い赤ワインでも涼しげな印象を造りだすことができるのです。いつもより2℃ほど低めに冷やして食卓に置けば、合わせる料理の幅も広がりますよ。

 

 

ミントのラタトゥーユ

料理サンプル
ミントは、スイートミントを使用。量は好みで加減してください。

材料

(2人分)

パプリカ 赤&黄・・・各1/2個
ズッキーニ・・・1本
冬瓜・・・約200g
たまねぎ・・・1/4個
しょうが(みじん切り)・・・1片
塩こしょう・・・少々
チキンスープ・・・150 cc
白みそ・・・小さじ1
ミントの葉・・・5、6枚

 

  • 冬瓜の種とワタを取り、皮をむいてから1cm強の角切りにする。パプリカ、ズッキーニ、玉ねぎも同様の角切りに。


  • 鍋にオリーブオイル(分量外)を熱し、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニ、冬瓜の順で炒める。最後にしょうがを入れて香りが出てきたところで、軽く塩こしょうをする。


  • チキンスープを加え、弱火で10分弱煮込む。野菜が柔らかくなり水分が減ったら、スープを少しカップにとり、白みそを溶いてから鍋に戻す。軽く混ぜて再度火が通ったら、鍋を火から下ろす。


  • 荒熱がとれたら、細かいみじん切りのミントを加え、冷蔵庫で冷やして完成。

 

タイトル

旨みをプラスするみそは、主張の強い赤みそよりも、野菜の風味を活かしてくれる白みそがベターです。

若い赤ワインと合わせるなら、フレッシュ・オレンジ・ジュース1個分を加えて煮込んでみては。オレンジの爽快感が、特に冬瓜によく沁みて、ワインの酸味と調和してくれますよ。

 

 

 

豚ヒレ肉のコーンフレーク焼き トマトソース

料理サンプル
オーブンを使う際。豚ヒレ肉が焼き上がる3分前に付け合わせのししとうを入れ、一緒にとりだすと、グリルの手間が省けます。ただし、焦がし過ぎに気を付けて!

材料

(材料2人分)

豚ヒレ肉・・・約500~600g
塩こしょう・・・少々
小麦粉・・・少々
溶き卵・・・1/2個分
コーンフレーク・・・適量
 
ししとう・・・2


<トマトソース>

                    
トマト・・・小2
にんにく(みじん切り)・・少々
オリーブオイル・・・小さじ1
  • 豚ヒレ肉は、断面が丸くなるように余分なところを軽くカットし、塩こしょうを強めにしておく。

  • コーンフレークをビニール袋に入れ、軽く砕く。

  • 小麦粉、溶き卵、コーンフレークをバットに広げ、豚カツの要領で豚フィレ肉の表面にまぶしていく。
  • フライパンに、底全体がかぶるくらいのサラダ油(分量外)を入れ、3を焼く。表面がまんべんなくきつね色になったら、180℃のオーブンで12~13分熱を入れ、とりだした後はしばらく常温に置き、熱を芯まで完全に通す。
  • 串をさすなどして中心部に火が入ったことを確かめてから、包丁で一口大に切る。
  • ししとうはグリルで焼き、焦げ目がついたところで豚ヒレ肉に沿える。

    <トマトソース>
  • トマトは湯むきをしてから、種を取り除き、細かいみじん切りに。

  • にんにくとオリーブオイルを小鍋に入れて中火にかける。にんにくが色づきはじめたころに、1を入れる。

  • トマトの水分とオイルがなじんできたところで、塩こしょうで味を調える。



 

タイトル

豚フィレ肉が細めの場合、フライパンで弱火のまま火を通し、オーブンを使わずに仕上げることも可能です。

「シンプルな豚肉 + トマトソース」には、軽い赤ワインがピッタリ。コーンフレークの衣は、お手軽ながら香ばしい食感が楽しめます。

 

 

 

先生紹介

Chitose チトセ  Chitose
ワイン&フード・コーディネーター。JSA認定ソムリエ。
江戸時代から代々続く家に生まれた江戸っ子。広告代理店に勤務後、ワインに興味を抱きワインスクールへ。さらにワインと合わせる料理を学ぶべく渡仏、リッツ・エスコフィエにて製菓を含めたフランス料理全般のテクニックを習得する。
2001年に帰国し、服部栄養専門学校でワインとテーブル・マナーの講師として3年間勤務。現在は、ワイン輸入を手掛ける伴侶とともにマリアージュへの思索を深める日々を送っている。

 

バックナンバー
  Vol.01 テーマ「ソーヴィニヨン・ブランには、優しい味わいを。」
  Vol.02 テーマ「辛口ロゼと、上品なスパイシー料理。」