「風土」「好奇心」をKey word に、Local Wine Life を実践する 甘辛ミックス・コラム
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第2話 甲州ワインの味わいガイド

 甲州ワインが持つ多様性を伝える為に、ネット・ショップで様々なスタイルを持つ13本を購入し、テイスティングを行いました。その結果、ワインの造り手達は各人が目指すワイン・スタイルと品質に応じた取り組み方で、多彩な味わいの甲州ワインを生み出していることが改めて良く分かりました。
 例えばそれらのアプローチ方法は、ブドウの品質や自然環境や労働条件並びに商業的目標を考慮して、幾通りもの組み合わせがあります。加えて、栽培、醸造に関する作業は一律という訳にはいきませんので、その都度、状況に応じてアジャストしなくてはなりません。
 それでも毎年、一定のスタイルや品質水準を保つことが出来るのは、生産者の強い意志と美味しい甲州ワインを造りたいという想いがあるからでしょう。

13人の生産者の個性が光るラベルとボトルのデザイン。

今回、私が選択したワイン以外にも独自の個性を持つ甲州ワインは数多くあります。例えば、スタンダードなスタイルながらも果実味の凝縮感が秀逸な「キザン甲州」。洞爺湖サミットでも開けられ、高い酸度と複雑味とのバランスが良い「ソレイユ千野甲州」。自然派ワイン好きには有名で、綺麗な余韻が長く続く「キャネー万力甲州」。それらの甲州ワインの美味しさは、入手が困難だということからも既に証明されています。
一方、私が選択した13本のワインといえば、入手が非常に困難な品ものから、比較的容易に手に入るものまで様々です。又、今回は甲州ワインの品質面よりも、スタイルを紹介することが目的でしたので、ワインにスコアはつけておりません。しかしながら、結果としてほぼ全部のワインが品質の高さを見せていました。そのことは今回取り上げた生産者が、甲州ワインのスタイルを独自に磨くと同時に、技術の研鑽に余念がない事の表れでしょう。
小売価格はあえて表記していませんが、検索サイトを使うことで簡単に調べることが出来ます。全て小売で4000円以下のワインですので是非お試しください。

  * 現況ヴィンテージは異なっている可能性と、品切れのワインが多いことはご了承ください。

>> 今回ご紹介する「甲州ワイン」を知る為の13本

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